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万能細胞 先行きやいかに!? [時事]

新型の万能細胞と言われている「STAP細胞」。
この細胞の作製法が記載された論文に不備な点、おかしな点があるとして、
今現在問題となっていますね。
この細胞の研究ユニットリーダーを務める、小保方晴子さんは
今回の細胞作製に関する論文が招いた世間の混乱について、本当に申し訳ないと
謝罪したそうです。

今回のこの「STAP細胞」とは、動物に外的な刺激を与えることで、
あらゆる臓器や細胞に分化することが可能とされた細胞のことで、
小保方さんの研究ユニットでは、
この分化方法として、
細胞を弱酸性の溶液に入れて刺激を与えることにより、
生み出すといったものだそうです。
これは実際、遺伝子操作を行う「iPS細胞」よりも
発癌の可能性が低いことになります。
(「iPS細胞」は京都大学の山中教授が開発した万能細胞ですね。)

この「STAP細胞」の論文の正当性に対する疑念がある中、
3月14日本日、
その疑念に対しての中間報告がなされました。
この中間報告で小保方さんを含め、論文の主要著者4人のうち3人が、
今回の論文の取り下げに同意したそうです。

人類の歴史的発見となり、
これからそれが世界にどのように影響を与えるのか、
期待が高まった万能細胞。
今回の取り下げにより、
その研究は白紙に戻ってしまうのでしょうか。

これからも注目するべき世界的なニュースですね。






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